日本政策金融公庫の「コロナウイルス感染症特別融資」案件について
【先月受任した個人事業者Aさんのケース】
8月4日に公庫宛郵送申込、同6日に担当者から申請人宛に電話連絡。
同11日に面談予約通知を受領。(18日面談時の持参必要書類及び注意事項)。
一体公庫に何が起こったのか???
実質8営業日後に面談???
これまでの公庫の対応とは打って変わった"超スピード審査"。
おまけに電話面談ではなく、対面による面談を指定してきた。
なので、昨日はお盆中にもかかわらず、急遽プレ公庫面談の打ち合わせを実施した次第です。
当初の計画では対公庫については来月に電話面談と読んでおり、今月はこれから銀行融資(信用保証協会付)の申請準備を進めようとしていた矢先でした。
一方、先月末に公庫融資実行となった【個人事業者Bさん】の場合は、郵送申込して1ヵ月半後にやっと公庫から電話連絡があり、その約1週間後に担当者と電話面談することになりました。
先月までの私が把握・認識していた「公庫」に関する情報とは、現在融資案件が殺到しており、申込から融資実行まで最低2ヵ月待ちといった情報でした。
そして更には新規貸出先については基本的に対面による面談と直接公庫担当者から説明を受けていたのにもかかわらず個人事業者Bさんの場合は約20分程度の電話面談となったことからその繁忙さが容易に想像できるというものだ。
私は考えた。
この違いは「公庫のお家の事情」によるものではないか、と。
個人事業者Aさんの公庫の窓口は「X支店」。
一方、個人事業者Bさんの公庫の窓口は「Y支店」だったのです。
X支店は言わばローカル支店、Y支店はX支店より規模が数倍大きい支店。
要は「忙しい支店と暇な支店による差」、ではないかと。
(勝手解釈かも知れませんが・・・)
先週受任した個人事業者Cさんの案件、どこの支店であれ用意周到で準備を進めたいと思う。